講談師として政治を語った伊藤痴遊2018.09.30 02:05高知新聞の図書欄に伊藤痴遊「明治裏面史」という本が紹介されていて、興味をもって取り寄せた。調べると、伊藤痴遊は講談師、政治家となっていた。明治14年に15歳で自由党党員となったぐらいの政治好きな少年となった。戦後、その名はすっかり忘れ去られてしまったが、戦前は伊藤痴遊全集が出るほ...
山田長政の時代2018.09.29 05:36山田長政(天正18年(1590年)頃 ― 寛永7年(1630年))。駿河国生まれとされ、沼津藩主の駕籠かきとして仕え、1612年ごろ、朱印船でシャム国(現在のタイ)に渡り、日本人町の長として東南アジアで活躍した。通称は仁左衛門(にざえもん)。 当時のシャム国ではアユタヤ王朝が全...
土佐ジローと暮らして9年2018.09.25 23:46 11月18日(日)安芸市畑山の小松圭子さんを招いて講演会を開催します。圭子さんは宇和島市遊子の出身、早大時代から地域問題に関心を持ち、愛媛新聞記者の名を捨てて28歳で畑山の小松靖之さんに嫁ぎ、土佐ジロー一筋の日々を送っています。持ち前の開拓スピリットで土佐ジローの生産から加工、...
はりまや橋商店街で草鞋づくり実演2018.09.25 12:129月29日(土) 午前7時、豪華客船MSCスプレンディダ(3,274トン)が大阪から高知新港に入港し、約4,000人の乗客が高知市内に繰り出します。はりまや橋夜学会のメンバーはいつものように仁淀川茶のお接待をします。今回は美良布の草鞋づくり名人の大石さんが参加して下さいまして、観...
早川ユミさんが高知新聞に2018.09.25 12:09今日の高知新聞文化欄。物部の谷相に陶工の夫と住む早川ユミさんの話が掲載されていた。土佐山アカデミー時代に授業の一環として谷相を訪れ、話を聞いたことが思い出された。アカデミーの受講生のほとんどは、都会からやってきて何かを探しに高知にやってきていた。一人ひとり、何がやりたいのか聞かれ...
115回夜学会「ふるさと納税でトレーラーハウス備蓄」2018.09.23 23:389月21日(金)夜学会を開催します。テーマは「ふるさと納税でトレーラーハウス備蓄」時間は午後7時から。場所ははりまや橋商店街イベント広場。震災、大規模水害。災害が起きるたびに問題となる日本の被災者対応。お馴染みとなっている体育館での避難所生活には生活にはプライベートは皆無。長期化...
キリスト教兄弟愛と経済改造kindle版2018.09.20 22:51 世界恐慌に直面した時、賀川豊彦は米国で協同組合普及の為の講演を依頼された。その総まとめとして1936年、ニューヨークのロチェスター大学のラウシェンブッシュ講座で「Brotherhood Economics」と題して講義した。講義の内容は同年末、ニューヨークのハーパー社から直ちに...
Introducing KAGAWA By Helen Topping2018.09.20 22:33Introducing KAGAWA By Helen Toppingという冊子を神戸の賀川記念館で購入した。戦前、賀川豊彦の英文秘書として活躍したアメリカ人女性。上北沢の賀川の家に近い桜上水に居を構え、賀川の著作や公演を意欲的に英訳し、欧米の雑誌に投稿する一方、賀川の生き方を紹...
114回夜学会「Hospitalがなぜ病院に!」2018.09.20 22:089月14日(金)の夜学会は開催します。テーマは「Hospitalがなぜ病院に!」時間は午後7時から場所ははりまや橋商店街イベント広場hospitalの語源は歓待する(hospitality)である。それが、日本でどうしてか病の院になった。江戸時代には養生所という言葉があり、病を治...
113回夜学会「30年間フリーズの平成経済」2018.09.20 22:039月7日(金)夜学会を再開します。テーマは「30年間フリーズしてきた日本の平成経済」です。時間は午後7時から。場所ははりまや橋商店街イベント広場。週刊ダイヤモンドは先週号で「平成経済前全史」と特集、30年前のバブルのピーク時と直近の世界の企業の時価発行総額を比較した。 こんなんだ...
11月18日、小松圭子さん講演会2018.09.20 21:55はりまや橋夜学会は、世界連邦四国ブロック協議会と連携し、11月18日、高知会館で、はたやま夢楽社長の小松圭子さんを講師に招き、講演会を開催することになりました。土佐ジローと地域創生がテーマとなります。参加費は無料ですが、定員は100人。事前登録が必要となります。ugg20017@...