第150回夜学会「高知城を国宝に」

10月18日(金)の第150回夜学会の講師は島崎順也氏です。

土佐史談などで高知の歴史を学び語る日々を送っています。

テーマ:高知城を国宝に

時間:午後7時から

場所:WaterBase


『望楼型』は古いタイプの天守と言われ、1階、または2階の入母屋造りの家屋の上に2~3階の望楼(物見)を載せたもの。高知城、姫路城、犬山城、丸岡城、彦根城、松江城が該当、豪華な見た目に反して頑丈な構造。『層塔型』は基部に入母屋造りの大屋根を持たず、単純に積み上げていくだけの構造となり、工期が早い。弘前城、松本城、備中松山城、丸亀城、松山城、宇和島城の6天守が層塔型で、一般的に望楼型は織豊期、層塔型は江戸時代がほとんど。尚、江戸時代にかけて再建した高知城は焼失以前は白壁ではなかったが望楼型に再建されている。  天守閣とは明治以降に呼ばれる俗称で天守と言うのが正式な呼び名。2019年現在、天守と呼ばれるのは全国に約130を超えている。  天守とは城郭にあって本丸の要所に建ち、天守、天主、殿守(でんしゅ)ともいう。城中の指揮所として中枢の位置を占めるとともに、接見、物見、貯蔵の機能をもちあわせ、言わば、その城の象徴でもある。天守はもともと軍事施設であり、最終防御設備を備え、尚且つ権威を表す象徴として、慶長年間(戦国時代)にほとんど健三された。その為、現在の5天守の国宝の基準は城郭最盛期(慶長年間)を代表とする遺構が基準となっていると考えられる。


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